日本人の見た世界のハプニング    世界の若い人へ

世界のハプニング 北米

ワープ 01 日本人の見た世界のハプニング 世界の若い人へ

私は日本の田舎で生まれ育って、大学を卒業後、ローカルメディアに入社し、

主に報道と制作部に所属していました。現在は退職しています。

このブログは 約半世紀に渡る私の公私で経験した海外体験ブログです。

視点は「日本の学生、ジャーナリスト、番組ディレクター」です。

海外取材では本当にハプニングの連続でした。

ある意味「よく生きてきたな~」いや「生かされているな~」と思います。

その経験をもとに私が感じたのは「観察力」「洞察力」「判断力」の

大切さでした。

その理由をこのブログで紹介したいと思います。

タイトルは「日本人の見た世界のハプニング 世界の若い人へ!」

略して「ワープ」(World happening: Wo-hp)です。

また、体験のポイントでは「お役立ちアドバイス」も

盛り込みたいと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。

 

では、今回のブログの背景を説明します。

私は、小さい頃から海外の出来事に興味があり、いつも海外旅行に

憧れていました。

そして、大学の夏休みを利用して、19歳で初めてアメリカの西海岸と

テキサス州に約2週間の一人旅に出ました。

何故アメリカで、何故テキサス州かと言いますと、

私は小さい頃から読書が好きで、新聞、雑誌を読み漁っていました。

特に、中学、高校時代にアメリカで流行りの本を要約し、和訳していた

「リーダーズダイジェスト」と言う本を毎月必ず読んでいました。

この本はアメリカで当時流行っている、

あるいは将来注目されるだろうとみられる書籍を素早く、

和訳してくれるので当時の「アメリカの今や考え方を早く、

正確に教えてくれる」と思ったからでした。

この中でも、私が特に思い出に残っているのは「ルーツ」です。

これは、「アフリカ出身のアメリカ人が自分の故郷を調べる物語」

だったと思います。

私は、生まれも育ちも日本なので、「ルーツ」がどこかとか考えた事も

なかったので、驚きながらも世界と日本の違いもなんとなく分かる様に

なりました。

その他、経済関連では「ウォールストリート」(株取引)に関連して

大金持ちになるサクセスストーリーや不正取引関連本の要約も

あったと思います。

それと、ニクソン大統領の選挙不正問題に関連した特集も

あったと思います。

こうした情報により、私は繁栄の国、自由の国「USA」に憧れていました。

また、私は車が好きだったので、その本の広告に出てくるいわゆる

「アメ車」の広告に目が奪われました。

三大メーカーと言われた「GM,フォード、クライスラー」です。

特に私は「フォードのムスタング」の広告が好きで、

将来車が買える様になったら「ムスタング マッハ1」

を買おうと心に決めました。

ただ、現実は厳しく「ムスタング」に似た国産の三菱「GTO」を中古で

購入しました。

また、テキサス州行く事になったのは、当時私が通っていた英会話の

ボランティアサークルの人の紹介でした!

アメリカ、テキサス州から来た女性が日本でしばらく滞在した事があり、

そこで知り合った人の紹介で会いに行く事になりました。

こうした背景の中、最初にアメリカに出国するときは、

私は、はやり興奮と不安が入り混じった状態でした。

友人たちに話すと、「アメリカは危ないから止めた方が良いよ!」等と

いろいろアドバイスしてくれました。

私も、アメリカ旅行を決めた後もかなり悩みましたが、社会人になると

長期の休暇がとれないので、学生時代にしか行くチャンスがないと思い、

覚悟を決めました。

約50年前は、本当に海外旅行するのはお金や英会話力、

それに「覚悟」が大変でした。

幸いな事は、家族から反対の声が出なかった点です。

結局、私は、格安チケット往復約15万円、お小遣い約30万円を持って

空路アメリカに向かいました。

出国時に、私が空港でパスポートを見せた時には不安でドキドキしましたし、

飛行機に乗った時も「やはり怖いから止めようかな?」とも思いました。

しかし、ここまで来たら「行こう」と腹をくくりました。

 

 「初挑戦なら不安は当然、一歩踏み出す勇気!」

 「若者は荒野を目指せ!」

そして、初めてのアメリカでは、サンフランシスコで

「私の運命を変える様な出会いアドバイス」や、

美味しいグルメを楽しむ事ができました。

この時の詳細等は、後のブログで紹介します。

また、知人の紹介で訪れたテキサス州では連絡していた女性に

無事に会う事が出来ました。

私は、アメリカの同世代のリアルな生活や考え方を知りたかったのです。

しかし、実は、直前まで不安がありました。

「約束の時間や場所が正確か?」「相手の人格は大丈夫か?」

「危害は加えられないか?」など。

しかし、実際に会うと、彼女は大病院で働く

明るく若い美人のナースでした!

会った日の夜は、ルームシェアしている友人らと

ホームパーティーを開いてくれて、

そのまま泊めてくれました。

初めてのアメリカ、初めてあったアメリカ人男女グループと

お互い国の文化や生活等を話あい、アットホームな楽しいひと時でした!

本当に純粋で誠実な若者たちで、私には、感動の時間でした。

私は、片言の英語で必死の思いで、話しながら

「国は違っても、人間って楽しくて温かい」を実感しました。

 

「日本人の私が見た世界20カ国のハプニングとは?」

私はこれまで訪問した国は、20か国。

アメリカ(ハワイ)、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、

ベルギー、ルクセンブルク、オランダ、スイス、オーストリア、

イタリア、バチカン市国、モナコ、スペイン、韓国、インドネシア、

フィリピン、香港、ブラジル、アルゼンチン。

中には複数回訪問した国々もあります!

特にアメリカは5回、イギリス、ドイツ、フランスは3回、

韓国は4回です。

また、海外研修でアメリカニューヨークには1年程滞在した事もあります!

NYを拠点として全米各地の大手、ローカルメディア等いろいろな所を

視察し現地取材も担当させていただきました。

この中では、本当に「九死一生」の出来事にも遭遇しました。

世界各地はそれぞれ特徴があり、その魅力も「四季」(春夏秋冬)で

大きく変わるのも実感しました!

また、日本国内に目を向けても全国46都道府県を訪れた事があります!

仕事やプライベートなどです!

振り返ると、私は、国内外を訪問し、いろいろな良い事、悪い事、

ときには命がけのハプニングが数々ありました!

「若い人は萎縮しないでくださいね!」

そして、このブログでは、私の思い出に残るハプニングとお役立ちの

アドバイスを紹介したいと思います。

私が伝えたい事は「若い人は萎縮しないでくださいね!」と言う事です。

時々日本の若い人や外国の若い人と話す事がありますが

「自分が何をしていいのかわからない」や

「夢」が無いと言う人が沢山います!

以前、日本では「日本にはなんでもあるけど、希望だけがない」と

言う言葉が流行りました。

そういう人は、是非一度世界を一人旅してみてください!

「新しい自分探しの旅です」

いろいろな出会い、経験が貴方に新しい自信やインスピレーションを

与えてくれると思います。

私は先進国を中心に世界を巡りましたが、当然、これからは

先進国だけでなく南米、アフリカ諸国もビジネスの分野で

大きな可能性を秘めていると思います!

 

「便利なスマホに頼らない!(敢えてTURN OFF)」

  「NO SIGNALに備える!」

私の若い時は当然、スマートフォンが無い「アナログ」時代で

紙の地図を頼りに駆け回りましたが、今は「デジタル」時代

スマートフォンがあり、私達は、世界中いつでもどこでも、

必要な情報取得と振り返り(トレース)が可能です。

新しいデバイスの登場で、様々な場面で新しい可能性を秘めた時代です。

しかし、私の今回のアドバイスは、時代に逆行する様ですが、

「敢えてスマートフォンをオフにして自分の(目と耳と感性)

で旅をしてみてください。」と言う事です。

そうすれば、新しい出会いや発見、更に新しい発想に

恵まれると思います。 (笑)

繰り返しますが、便利なスマホに頼るだけの生活は

一度「オフ」にしませんか?

スマホは充電できて、上手く動いている(故障がない)時はいいですが、

はやりトラブルは起きる可能性もあり、

「リスクマネジメント」が必要ですね。

最近では、電話やメールやSNS等は、その時のその国の状況に

よって配信ができない、使えない事も起きています!

また、国内でも最近大規模は通信障害が発生し大混乱となったのは

記憶に新しい事案だと思います!

こうした事を踏まえて、一人で旅に出てハプニングを体験して、

「自分のリスクマネジメント力」を試してみましょう!

今後、世界が落ち着きをみせると、

これまで「自由を奪われていた若い人が世界に羽ばたく時が来る」

と思います!

そういう人にこのブログが少しでもお役に立てれば幸いだと思います!

最後にお願いです。

ブログの順番は順不同です。

私の思いつくままなので時間、地域:場所はかなりバラバラなのは

ご了承ください。

(写真:Wikipedia    他)

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